追記あり|【抗原検査キット判定】コロナ陽性だった場合の対処と行動

いまだ収まる気配を見せない新型コロナウイルス。
その感染の有無を自宅で手軽に検査できるとして用いられているのが研究用の抗原検査キットです。

キットで陰性と判定されればひとまず安心ですが、もし陽性(ウイルス感染が判明)と出てしまった場合、パニックになってしまう方も少なくありません。

そこでここでは抗原検査キットで陽性と出た場合の次の行動を、陰性だった場合・無効だった場合と合わせて解説します。陽性が出てしまった時こそ冷静な対応が重要です。



10/10追記|抗原検査で陽性の場合は自分でオンライン申請


新型コロナウイルス抗体検査キットでコロナ陽性が出てしまった場合、まずは落ち着き、周りへの被害を最小限に留めることが重要です。

これまでは、ひとまず自宅待機し、お住いの地域の受診可能な医療機関に連絡、医者の診断を受けてから医療機関から保健所への連絡という手順でした。

しかし、2022年9月12日に発出された厚生労働省の事務連絡により、9月26日から医師によるコロナ陽性発生届の対象患者が限定されるようになりました。

そのため、自宅で医療用抗原検査キット等の検査でコロナ陽性と判明した場合、オンラインで申請、その情報をもとに医師が診断した結果がコロナ陽性の場合、センターに登録となります。

オンライン申請時には、基本情報(氏名、年齢、住所等)、検査キットの結果等の写真をアップロード、検査キットに係る情報(品目名、製造販売業者名)を入力します。

また、発生届などの発行は限られるためコロナ陽性になったとしても、会社に提出などの義務はなく通常の休む連絡となります。

コロナの陽性反応がでていて尚且つ症状がひどい場合にはしっかりと医療機関を受診し、指示を仰ぎましょう。

また、抗原検査でのコロナ陽性が正しいものなのかどうかわからない人は、都や県が無料配布しているPCR検査キットなどもかつようしてくあさい

抗原検査で陰性の場合は待機


新型コロナウイルス抗原検査キットの検査でコロナ陰性が出た場合は、ひとまず安心。
しかし、場合によっては注意が必要です。

検出に一定以上のウイルス量が必要な抗原検査では、感染していてもウイルス量が少なく測定しきれずに陰性と判定されてしまうケースや、やり方に問題があって正しく検査できていないケースもあります(偽陰性)。

そのため、偽陰性だった場合を考慮した感染拡大防止対策が必要です。

濃厚接触者であったり、発熱やだるさなど疑わしい症状がある場合は、当日は外出を控え自宅で待機してください。

そして、翌日に再度、検査手順を確認して正しく検査を行いましょう。検査当日、すでに症状が酷い場合はすぐに医療機関の受診を。

抗原検査で「うっすら線がある」場合は?


検査結果が無効だった場合は、もう一度正しい手順を踏んで再検査を行いましょう。

また、中には、「うっすら線が入っているけど、どっちだ…?」と悩んだことがある人もいるかもしれません。

ここで注意してほしいのが、医療用が解禁になったと言っても多くの抗原検査キットは”万能ではありません”。

そのため、うっすらと線がある場合も陽性時と同等程度に自粛するのが望ましいとされます。

偽陽性と考えてもよいですが、時間を空けて再度医療用抗原検査キットをご使用いただくなどの対応が適切です。

 

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